大学時代の友達の結婚式

酔っぱらいのつまらない戯言です。読まなくて良いです。



土曜日に行ってきました。結婚式。今までの残暑が嘘みたいなさわやかな秋晴れでした。10年ぶりに会う友人たちは、意外と変わっていなくて(みんなちょっとだけ太っていたぐらい)、10年の月日なんてとても短いものなんだと感じました。学生時代の時のように、本当にくだらない、次の瞬間には内容を忘れてしまうような話題で盛り上がっていました。


10時の挙式の前から酒をガブガブ呑んでだいぶ気分も良くなっていたのですが、二次会で顔を合わせるだろう大学時代に付き合っていた彼女のことを思うと気が滅入っていました。いや、滅入ってはいないな…、なんていうんだろう、モヤモヤする感じ。結論から言うと、全く何もなく、会話をする以前に、目も合わせないまま終わってしまったんだけど…。


ちょっとだけ、その彼女との経緯を書くと、付き合って別れて(私から別れ話を切り出して)、ちょっと間が空いて私からまた付き合おうと言って、付き合って最後に振られた、って感じ。付き合っている間には、色々と今では考えられないぐらい酷いことをしてしまって、若さ故の過ち、なんて事ではすまされないぐらい傷を付けてしまった事もあった(気がする)。言い訳にはなってしまうけど、10年ぐらい前の話だからちょっと記憶が大げさになっているかもしれない。甘酸っぱい思い出が、半分腐りかけていてちょっと忘れかけています。でも、酷いことをしてしまったのは間違いないかもしれない。彼女に甘えていたんでしょうね。


30歳を過ぎても、甘える癖が直っていなくて、「もしかしたら向こうから笑顔で話しかけてくれるかもしれない」なんて事を心の奥底で思っていたのかもしれません。でも、そんなことはない。有るわけ無いです。お互い既婚者で(向こうは子供を産んだと噂を聞いているし)別に今更何とかしても仕方ないし。残念ながら、もう二度と会う機会なんて無いし。ただ、ちょっとだけ、謝っておこうかなって思っていただけです。結局、出来ませんでしたが。一体、なんて声を掛ければ良かったんだろう?「大学の時はごめんね」何を今更?だからどうした?って感じですね。


何次会までやったのかは数えていませんが、12時間ぐらい飲み続けての成果なんて何にもないです。呑んだ分だけ、排出して終わり。強いて言えば、つまみの分だけ太った。飲み会の途中に仕事の電話でブンブン振り回されて酔いが覚めたり、煽るように酒を呑んだり。この10年間、成長したのは精神的ではなく、お腹の周りだけだったのかもしれません。


たんなる愚痴でしたね。まぁ、大学時代の彼女とはそんな感じでしたが、友人達とあえて、呑んで、くだらない話をして非常に満足した一日でした。